U12漫画・2話のネタバレあらすじ その1
三田琴美ら12人の少女たちが刑務所のある部屋に監禁され2週間が経過しました。
「第3回お楽しみ会」の恐怖を味わった少女たちは、あの日以来部屋で泣いてばかりいました。
そんな状況の中でも冷静に淡々と次の準備をする少女がいました。
千代田かなめです。
白鳥麗一の頭に尖ったリコーダーを突き刺した張本人です。
千代田かなめは自分のカバンを少し分解し、ワイヤーを取り出していました。
「時間です」
杖をついた老人が現れ、次のお楽しみ会が開催されることになりました。
そして、
「12人の囚人の欲望を満たすことができれば家に帰ることができる」
というようなことを言い出しました。
欲望を満たすといっても必ずしも囚人たちの餌食になることではなく、千代田かなめが起こした白鳥麗一の件のような「事故」が起きれば例外だといいます。
つまり12人の囚人を倒すことができれば家に帰れるのです。
お楽しみ会に選ばれた1人の囚人がこれから出てくるというところで、
「1人だけじゃ足りないわ」
千代田かなめは、杖をついた老人と読者の耳を疑うような事を言い出したのです!